アーティスト:Rhymester
アーティスト
:Rhymester
その他
:佐々木士郎
その他
:坂間大介
その他
:山本仁
その他
:ジョン・クレマー
レーベル:KRE
発売日:2004-02-04
CD
Music
レビュー
平均評価:4.73
評価:5 聞き飽きたぜてめぇのでけぇ口♪
ヒップホップよく聴く人って
理屈をこねたがるように思いますが、
知識や技術を知らなくても
(っていうか「私が」何も知らないんだけど)
これは、いままでの彼らの作品の中でも
一番すきかも。
私のようなトーシロにも聴きやすいってことです。
評価:4 訳があんだこのでかい態度
今まで、日本のヒップ・ホップにはあまり引っ掛かる作品が無かったのだが、このアルバムはヤバい。シングル・カットされた曲が三曲収録されているが、個人的には⑨がベスト・トラック。竹中直人のモノマネまで駆使して、ひたすらファンキーに責め立てる。トラックはユルいものから、バキバキにアッパーなものまで多彩。そしてセンスがいい。ブレイクのタイミングから、ライムの選び方、ユーモアのセンスまで揃った、まさに「キング・オブ・ステージ」。ライブが観たくなってしまいました。唯一気に入らないのが、CCCDという事。別にコピーなんてしないのだけど、音が悪くなってしまうじゃないですか。
評価:5 ノーサイド貫く 灰色の脳細胞
ビート、フロウとリリックの絡み合い方、それに楽曲同士が作用しあう構成もすごい。嫌味のないインテリジェンスに溢れたアルバム。
しかし「右も左も危なっかしい」からグレイゾーン、ということで、雑誌とかで「つまりは凡庸」と揶揄されたり、「潜在的多数派=グレイゾーン」みたいな解され方をしてるのが腑に落ちない。
ここにいうグレイゾーンとは一元的な価値観にとらわれずに思考し続ける状態のことを指すんだろう(石川忠司のいう「中庸」と通じるかも)。「いまあるパイを取るんじゃなくて俺たちにしか取れないパイを作っていく」ってJIN氏が云うのもそういう思考するリスナーを開拓してく決意表明。カックイイ。気概だけでなく、音がしっかり腰にくるからなんとも気持ちいいし。
今のところ日本のヒップホップにおけるエデュテイメントの最良の形だと思う。大傑作!
評価:5 まさにキングオブステージ
初めてRhymesterを聴いたのがこのアルバムです。
ライムスターは間違いなく本物です。オーソドックス
の頂点を極めたみたいな感じですかね。2人のラップスキル
には確かなものがあります。ライムも素晴らしいです。
評価:5 うーん、こいつぁ大好きだ
Mummy-Dのセンスの良さが計り知れない。言葉選びが巧すぎて泣いちゃう。Mummy-Dの良さがわかった人は『ワルダクミ』をどうぞー
収録曲
Disc1:1.スタンバイ・チューン 2.Rhymester曰く, 3.現金に体を張れ 4.JIN’s ROOM(CM) 5.ザ・グレート・アマチュアリズム 6.だから私は酒を呑む 7.911エブリデイ 8.フォロー・ザ・リーダー 9.BIG MOUTH 10.スロー・ラーナー 11.お ぼ え て い な い 12.4’13} 13.グレイゾーン 14.WELCOME2MYROOM
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