アーティスト:KICK THE CAN CREW
アーティスト
:KICK THE CAN CREW
その他
:MCU
その他
:LITTLE
その他
:KREVA
Adapter
:顔PASSブラザーズ
アーティスト
:RHYMESTER
その他
:宇多丸
その他
:MUMMY-D
レーベル:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2003-08-06
CD
Music
大ヒットを記録したアルバム『magic number』以来、約半年のブランクを経てリリースされるニュー・シングルの表題曲は、軽快で楽しげなムードを生み出すホーンをサンプリングしたハッピー・パーティ・チューン。「先週も今週も今日もたった今もやりたいことばっかりだよ」「いつも通りやってこう カモンベイベー」というフロウ、女の子とか子どもとか野郎どもが参加したコーラスからも、「また、はじまるよ!」という心地よいヴァイヴレーションにつながっていて、気分がどんどん上がってくる。(森 朋之)
レビュー
平均評価:2.67
評価:1 リスペクトのかけらも感じられないのがある意味凄い
とりあえずこの曲は売れました。とても印象的なメロディーラインです。
この曲はジャズ・ファンやミュージシャンの間でもすごく話題になりました。カリスマベーシスト、故ジャコ・パストリアスが故郷フロリダを思って作った曲「リバティ・シティ」が元ネタです。
でも、サンプリングの仕方が節操ないんです。原曲のテーマ部分がフレーズ単位でなく、まんま使われていて、リスペクトのかけらもない、悪い見本です。
いくら作曲者側の了解を得たとしても「プロ」としてこれはやってはいけない行為でしょう。このような楽曲を作ったミュージシャン・発売したレコード会社はこのことを恥ずべきです。そういう意味でカッコ悪いJヒップホップの代表曲として語り継がれる名曲です。
評価:5 カップリング曲に注目
BREAK3がとにかく良い。
この曲だけのためでも買う価値は十分あります。
壮大なイントロとそれに続く彼らのお約束のような自己紹介ソングですが、ライムは内容よりも、響き重視でそれが楽しい。
特に収束部分での、全くまとまらない感じの思わぬ可笑し味が良い。
この曲からキックに入ると面白いハマり方ができると思います。
評価:1 公開処刑
初めて聴いたときは驚いた。何だ、コレは? 誰がこんなことをやっている?カヴァーではないし、曲のブレイク部分をサンプリングしている訳でもない。借用は全編に渉る。これはコピーと呼ぶべきだ。ルール違反だ。自分では大した曲が作れないので、こうした愚行を犯す。そう取られても仕方無いだろう。また、このジャズの名曲を脳天気に取り上げた事で、自身のセンスの無さをも露呈している。原曲は知る人ぞ知る隠れた名曲ではない。ジャズファンなら誰でも知っている名曲である。安易にサンプル出来るものではない。彼等がジャコをどの程度愛しているのかは知る由も無いが、洞察力と認識の甘さは致命傷となりかねない。私と同じ様な意見を持った音楽ファン(ジャズファンではない)は少なくないと思う。
評価:1 これを聞けば
jacoの偉大さがわかります。
ただそれだけです。
評価:3 サンプリングのクレジットはちゃんとしてネ
ジャコ・パストリアスの「リバティ・シティ」をサンプリングした軽快なナンバー。暖かみのあるライムとフロウで楽しめる。
これをきっかけにKICK THE CAN CREWファンにも、ジャコの名作「ワード・オヴ・マウス」が聴いてもらいたい。
収録曲
Disc1:1.性コンティニュー 2.BREAK 3 3.神輿ロッカーズ(Live)(feat.RHYMESTER)
