デンジャラスリィ・イン・ラヴ ビヨンセ Jay-Z

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デンジャラスリィ・イン・ラヴ ビヨンセ

アーティスト:ビヨンセ
アーティスト :ビヨンセ
アーティスト :Jay-Z
アーティスト :シーン・ポール
アーティスト :ビッグ・ボイ
アーティスト :スリーピー・ブラウン
レーベル:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2003-06-25
CD
Music


   いつも完ぺきなタイミングに恵まれているビヨンセ・ノウルズだが、このソロ・デビュー・アルバムのリリースについても例外ではなかった。『Dangerously in Love』は最高の内容で、大胆なまでに時代の最先端を行く。ストリートにぴったりマッチすると同時に、近ごろのラジオのトレンドにも仲間入りできてしまいそうな、もはや反則といっていいほどの仕上がりなのだ。元気いっぱいのファースト・シングル「Crazy in Love」は、ジェイ・Zをフィーチャーし、絶え間なく流れるシャイ・ライツのホーン・サンプルと溶け合わせることで新鮮なサウンドを生み出している。アウトキャストのビッグ・ボーイやショーン・ポールとコラボレーションしたトラックも耳のごちそうだ。一方、「Be with You」や「Speechless」といった気分転換的なチューンもしっかりと役目を果たしている。ディスク後半はバラード色が強く出すぎるが、ビヨンセの歌声をじっくりと堪能できる。(Rickey Wright, Amazon.com)

レビュー    All Reviews by Amazon_AWS[ECS]
平均評価:4.5

評価:4  歌の女神,降臨す! 会心のソロ・アルバム

デスティニーズ・チャイルドのリード・ヴォーカルでおなじみのビヨンセ。予想に反して他のメンバー2人よりも遅れてのソロ・アルバム・リリースとなった。個人的には,「Bills,Bills,Bills」などデスチャの前作におけるシェイクスピアのプロデュースが余り好きになれなかった上,メンバー脱退に関するゴタゴタがあったこともあり,デスチャに関する興味が少し冷めていたのだが,本作を聴いてまた興味が湧き出した。
冒頭のシャイライツの曲をサンプリングしたイケイケ調の「Crazy In Love」でいきなり心をつかまれる。ネプチューンズあたりがやりそうな2曲目以降は個人的には今ひとつ乗り切れないが,憂いを帯びたビート・バラード「Be With You」で再び引き込まれ,そこから続くミディアム~スロー攻勢にKOされた。

白昼夢のようにアンニュイなスローの「Signs」と「Speechless」に,デスチャのアルバムからの再録となるメロウでウェットな「Dangerously In Love2」,流れるような甘いギターの調べが印象的な「Gift From Virgo」と佳曲が目白押し。ジェイZをフューチャーしたヒップホップ・ナンバーの「'03 Bonnie & Clyde」までもが,哀愁のラテン調で琴線に触れる。そして,ダニー・ハザウェイとロバータ・フラックの名デュエット曲「The Closer I Get You」を,ルーサー・ヴァンドロスとしっとりと歌い上げる!! 
ラインストーンの衣装を身にまとったビヨンセが「歌の女神」のように神々しく思える会心作。

評価:5  すっごい女だ!

~オースティンパワーズで初ソロ作Work It Outを聴いてアルバムをずっと待っていました。
待ったかいのあるすごいアルバムです。
豪華なゲストに完璧なトラック、ビヨンセの歌は言うまでもなく最高!
デスチャよりソロの方が全然いい。

確かビヨンセは作詞、作曲はもとよりプロデュースにもかんでいて
ホントに美と才を兼ね合わせたスーパーウーマンだ。
~~
ただ歌って踊ってるだけの日本のXX達とはひと味もちがう。~

評価:5  ミス・パーフェクト

Clazy In Loveだけでなく、バラードも充実しているためかBeyonceの歌唱力の高さを再確認しました。デスティニーズチャイルドのBeyonceを知っている方々にも新鮮な内容なので聞く価値は大いにあると思います。Beyonceを知らない方にもぜひお勧めします。また後半はバラードがほとんどなのですがClazy In LoveとBaby Boyの存在感があるのでほんの少し物足りないくらいですし、ボーカルに魅力があるので捨て曲なんてものはありません。

評価:5  国民的歌手

デスチャでのヒットを忘れさせるような大活躍。『クレイジー・イン・ラヴ』はめちゃくちゃかっこいい。Jay-Zとのコラボが最高だ。ショーンポールをフィーチャーした『ベイビー・ボーイ』もあやしげでセクシー。5曲目以降は、聞かせる楽曲でほとんどスローテンポ。ビヨンセの歌唱力が窺える。『クレイジー~』のノリを期待している人にとっては残念ではあるが、アルバムはおすすめです。欲を言えば、後半にアップテンポのかっこいいヤツを1,2曲いれてほしかったが、2ndへの楽しみとしてとっておこう。
なんたってスーパーボールで国家斉唱しちゃうくらいだからね、国民的歌手ってことさ。

評価:4  才能溢れるビヨ

ビヨンセ・ノウルズ、22歳。8歳のころからやっているデスティニーズ・
チャイルドがデビューしたのは16歳のとき。そのアルバムでは、ヒットメイ
カーに頼っていたが、セカンドアルバムからはビヨンセ大躍進で、作曲・プロ
デュースをこなしてグラミーまで獲得、一躍注目されるようになった。

さらに映画にも出て、オースティン・パワーズ、TVムービーの「カルメン:
ヒップ・ホペラ」さらに最近ではオスカー俳優キューバ・グッディングJr
と共演のFighting Temptationsで見事な歌声を聞かせるなど、才能あふれる
女性として大活躍である。
そんなビヨンセのソロアルバム、現在ダブル・プラチナを獲得しセカンド・

シングルがファーストシングルに続いて全米1位!である。デスチャの前作
「サヴァイヴァー」では相当ユニークなサウンドを見せつけたビヨンセだが、
今作では結構普通っぽい。今流行りのR&Bといった感じで、ヒットするべ
く作られてるような、心憎い出来である。ファーストシングルCrazy In Love
も良いが、私の一押しは2曲目のNaughty Girl。怪しげなサウンドがたまら
ない。コラボレーションするアーティストの選択も賢明で、「OUTKAST
っぽい曲だから」とBig Boiを入れたり、Baby Boyもあとから今大人気の,
Sean Paulを入れたそうだ。非常にヒット・チューンをつくるのがうまい人
だと思う。
欲を言えば後半にも少しアップテンポな曲をいれてほしかった。

ただ、歌唱力は素晴らしいし、美貌も才能も兼ね備え、今度が楽しみである。
数週間しか年齢が違わないなんて。。。

収録曲

Disc1:
1.Crazy In Love  2.Naughty Girl  3.Baby Boy  4.Hip Hop Star  5.Be With You  6.Me, Myself And I  7.Yes  8.Signs  9.Speechless  10.That's How You Like It  11.The Closer I Get To You  12.Dangerously In Love 2  13.Beyonc? Interlude  14.Gift From Virgo  15.What's It Gonna Be  16.'03 Bonnie & Clyde  17.Work It Out  

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